子どもは、ものが見えにくくても、それをなかなか上手に伝えることができません。

子どもの成長にとって、とても大切な視力。

いつも注意深く見守ってあげることが大切です。

アメリカのでは非行少年に遠視の子どもが多いという報告があり、子どもの遠視が社会問題としてクローズアップされました。その報告は、遠視の子どもは近くのものを見たり読んだりするとき、調節力(ピントを合わせる能力)を使いすぎるため目が疲れ、勉強に身が入らなくなり、成績が落ちて非行への道に進むという子どもの遠視と非行の関係を指摘しています。

子どもの視力は調整力が旺盛なことから、簡単な視力測定ではなかなか遠視を発見することはできません。子どもが読書をおっくうがるような場合は、遠視の注意信号。早めに専門家の視力測定をうけるようにしましょう。


視力は6歳までに完成されます。
生まれたばかりの赤ちゃんの視力は、明暗がわかる程度ですが、生後6ヶ月を過ぎると外界のものが一応見えるようになります。

そして、身体の成長とともに視力も徐々に発達していき、6歳ぐらいになると大人と同じような視力になります。


生後

1ヶ月

目の前の手の動きがわかる。


3ヶ月

視力 0.01〜0.02


6ヶ月

視力 0.04〜0.08


1歳

視力 0.2〜0.25


2歳

視力 0.5〜0.6


3歳

視力 0.8


4〜5歳

視力 1.0


6歳

視力 1.0〜1.2



子ども専用のメガネを選びましょう。
子どものメガネは、機能性、デザイン、安全性、かけ心地などにも気を配って、子どもの顔にぴったり合ったメガネを選んであげましょう。

また子どもは動きが活発なため、メガネの正しい位置がずれたりして、耳や鼻が痛くなったりすることがありますので、つねにメガネの状態に気をつけ、メガネ店で調整をしてもらいましょう。

※お子さまのために、お父さん・お母さんがメガネ嫌いにならないようにしましょう。

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