子どもは、学習の約80%を
視力にたよっています。

子どもの視力は、生まれてからものを見るという自然の訓練を通して、徐々に発達し、およそ6歳頃までに完成されます。もしこの時期に視力に問題があっても気づかずに放置しておくと、運動や学習をするうえで大切な思考力、推測力、想像力の発達を妨げることにもなりかねません。また、それが原因でのちのち学校嫌い、無気力、消極的な子どもになってしまうかもしれません。子どもにとっての視力は、心身ともに健康な成長をとげるための大切な窓口です。

日頃から、子どもの目つき、姿勢、態度などに気をつけるとともに、専門家による視力測定も定期的にうけられることをおすすめします。

大切な視力を守るために
※子どもの目の健康のために、気をつけてあげたいこと。

健康づくり
◆食べ物の好き嫌いをなくし、バランスのとれた食事をとりましょう。
◆規則正しい生活をおくり、睡眠時間もじゅうぶんにとりましょう。
◆戸外での運動やあそびで、総合的な体力づくりをしましょう。

 

勉強・読書
◆部屋全体を明るくし、デスクスタンドを併用しましょう。
◆スタンド照明は、鉛筆をもつ手と反対側の横に置き、直接光が目に入らないようにしましょう。
◆目と文字の距離は30cm以上離し、正しい姿勢で。
◆机やイスは、身体に合ったものを選びましょう。
◆寝ながら、本を読まないようにしましょう。
◆目を細めて見ないようにしましょう。

テレビ

◆テレビは明るい部屋で2m以上離れて見ましょう。
◆調整された鮮明な画像で見ましょう。
◆1時間見たら、10分間ぐらい目を休めましょう。
◆テレビゲームは30分間をめどに休憩をとりましょう。

 

照明
◆部屋全体を明るくし、デスクスタンドを併用しましょう。
◆スタンド照明は、鉛筆をもつ手と反対側の横に置き、直接光が目に入らないようにしましょう。

こんなことは、ありませんか。
※こんなしぐさや症状は、視力の問題からくる影響が考えられます。

見るとき
◆目を細める
◆片目をつぶって見る
頭を回し、横目で見る
◆頭を傾けて見る
◆あごを引いたり、上げたりして見る

学習・あそび
◆おちつきがない
◆あきっぽく、根気がない。
◆集中できない

目の様子
◆目をよくこする
◆目をパチパチさせる
◆視線が内や外、上や下にずれることがある
◆涙をよく流す
◆明るい戸外でまぶしがる

生活
◆テレビを近くで見たがる
◆よくつまづく、転ぶ
◆ひんぱんに頭痛をうったえる

家族
◆両親・兄弟姉妹も視力が悪い

 

 


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